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zoom RSS 「青山太鼓見聞録」@青山劇場

<<   作成日時 : 2011/09/03 15:14   >>

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 雨雲を甘く見て、自転車で出かけました。少なくとも出る時は日差しがありました。途中で前方に黒い雲が広がったと思うと、間もなくポツポツと降りだし、やがてザーザーに成長。珍しく用意していた雨合羽上下のポンチョをかぶります。ほどなく、膝下への雨水の当たり方が激しくなり、下もつけました。雨だけでなく、雷鳴も轟きます。ゲリラ雷雨というやつでしょうか。午後の第一の目的地がさほど遠くなかったのは幸いでした。雷鳴は鎮まりましたが、雨の方はというと止むところまではいかず、開演の7時頃も、わずかながら降り続けていました。

 「青山太鼓見聞録」は和太鼓の競演イベントで、今年で8回目を迎えるのだそうです。太鼓そのものはそれこそ太古からありますが、太鼓自体が音楽として独立するのは戦後のことで、いわば「太鼓は戦後生まれの、もっとも新しい日本の伝統音楽」であると、プログラムには記されています。もっとも太鼓はどこの土着文化にもある楽器であるし、シルク・ドゥ・ソレイユのショーに和太鼓が登場したり、鼓童のメンバーが加わったダンス・ショーがローレンス・オリビエ賞にノミネートされたりすることを考えると、"日本の"という枠組みを外す方が妥当でさえあるかもしれません。

 今回は3つの団体による競演です。兵庫県神戸市、和太鼓松村組。福井県坂井市三国町、火の太鼓保存会。新潟県佐渡市、鼓童。
 和太鼓松村組はマリンバ演奏と太鼓との共演から始まりました。つまり、伝統的な和太鼓演奏ではないということです。演奏される旋律は和風ではありませんが、二本のスティックで楽器を打つという動きが不思議と合っているように見えました。
 火の太鼓保存会はこの3つのグループの中では最も伝統を守る演奏をしているようです。ひとつの太鼓のひとつの面に、ふたりの打ち手が立ちます。女性を含めた6人が入れ替わりながら演奏していきます。
 最後に登場する鼓童は人数も最も多く、太鼓の種類も多彩です。人も太鼓も入れ替わっていきます。ここで初めて、大太鼓の両面を同時に打つ演奏がありました。

 ちゃんと確認できていないのですが、それぞれの団体が独自の太鼓を使っていたのだろうと思います。フィナーレでは鼓童の太鼓を一緒になって打っていたので、どんな太鼓でもそれなりに打ち鳴らすことはできるのでしょう。とはいえ、上にも少し書きましたが、まず太鼓に対する打ち手の立ち位置がひとつとして同じではありません。太鼓の正面に立ち正対するか、脇に立ち横から打つか。遠くてわかりませんでしたが撥の形もたぶん違うでしょう。足を左右同じに開くところ、片側だけ大きく横に伸ばすところ。装束もさまざまです。
 いま初めて見たプログラムの解説によると、大太鼓の正面打ちは鼓童の前身である鬼太鼓座が完成したもので、伝統的には横打ちが基本だったということです。雄壮な印象が生まれますが、どういう意図があって、正面打ちを作り上げたのかも、興味あるところです。

 終わって外へ出た時も、小雨とはいえ、まだ降り続いていました。こういう天気だと太鼓の張りに影響があるのでしょうか。

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