「わたしにさよなら ‐青春編‐」@あうるすぽっと

 7月初めの猛暑が戻ってきている一方で、雨の予報もあったりしたので、少し迷いましたが、やはり自転車で出かけました。池袋方面へのルートはいくつか試してみたのですが、結局のところ、いちばん単純に明治通りを往くのが早いようです。出るのが遅れたので、ギリギリか間に合わないかと覚悟していましたが、開演予定時刻ちょうどに着いて、開演がちょっと遅れていたので、つまり間に合いました。

 日本+韓国+スイス 国際共同製作作品とチラシに大きく載っています。始まると、役の設定が中学生くらいと思われる女の子が暗い部屋に入ってきます。声を発することはありますが、言葉にはなっていません。携帯電話なのかパソコンなのかで、彼女が学校で孤立し、いじめられているらしいことを文字入力するのが最初の言葉です。いじめの名目は、彼女が跳び箱を跳べない、いわゆる鈍くさいタイプであること、そして、母親が日本人でないことも関係しているようです。だから、彼女はいじめのことを母親には言えません。
 母は韓国人で、食事も韓国料理が多いようです。母親が声をかけても、彼女はなかなか一緒に食べようとはしません。並んで食べている時も、母親が韓国の作法通りに器を持ち上げないのに対して、彼女は日本風に持ち上げています。
 父は夜遅く、酔って帰宅します。彼女にとっては母親以上に近づきたくない存在のようです。時には手を上げられることもあります。学校も家も彼女にとって居心地のいい場所ではありません。彼女には自分の場所がありません。
 彼女はネットの中に自分の場所を見出します。いままでの自分を知らない人たちに向かって、明るいキャラクターをアピールします。それで、人気を得ますが、やがて学校の同級生たちにバレてしまいます。それまで以上に、彼女は狭いところへ押し込められたような閉塞感にとらわれます。
 原因は彼女のことだけではないのでしょうが、父と母との軋轢も悪化し、ついに抑えられていた彼女の気持が爆発します。
 爆発によって、少なくとも彼女を覆っていた壁の一部に穴があいたようで、家族で新しい町、新しい環境、新しい世界へと旅立つことになります。

 全編で1時間ちょっと。言葉は携帯電話かパソコンで打ち込まれた文字が表示されるのがほとんどです。母親には韓国語で何か言っていることが多く、状況から何となく想像はできますが、何を言っているのかは本当のところはわかりません。
 題名は、おそらく自分のいる状況がいやで何とか変わりたいのに変われない、10代のいらだちを表しているのでしょう。言葉で語られることが少ないのは、まだ自分の思いを言葉にしきれないことのいらだちも含んでいる、あるいは日本語に限らない世界共通の十代の思いを示そうとしているのかもしれません。
 "青春編"とついていますが、父親や母親の視点による"○○編"もありえそうです。

 帰り道は遠くで鳴っている雷が聞こえましたが、どうやら雨には降られずにすみました。往きとは違う道をと、外苑西通りを通ったら、浴衣に団扇の人が歩道からあふれていました。花火の日ということをすっかり忘れていました。




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