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zoom RSS 映画「翔んで埼玉」

<<   作成日時 : 2019/03/28 17:59   >>

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 立川で観ていたせいか、序盤の“田無を八王子”の反応が大きかった。埼玉というより、東京都とそれ以外の関東6県の上下関係を設定して、戯画的に描いている。埼玉と千葉の対立抗争に重心が置かれているが、神奈川県も栃木県も群馬県も、そして東京都もリアルではない。


 ラジオから聞こえてくる"都市伝説"の時代はいつごろに設定されているのだろう。79.5MHzはナックファイブだったのかエフエム埼玉だったのか。各地の風景・光景・情景は昭和にしても古すぎるところもあり、とにかくリアルではない。"現代"ということになっている、埼玉から都内へ向かう親子が見ている風景も、リアルではない。見どころはどこまでリアルでないところへ飛翔できるかというところにある。

 ツッコミどころとしては、
 高校生たちがひとりとして高校生には見えなかったこと。思い切りのいいことである。

 埼玉名物で口ごもった時に、小江戸川越や狭山の幟が映り、いろいろあるじゃないかと…まあ出てこないのもギャグのうちではあるけれども。

 秘境・群馬の場面は、何十年か前に読んだ「がきデカ」の“四国・徳島”がアマゾン川みたいだったのを思いだした。

 エンドソングで"埼玉には空港がない"と歌っていたが、ホンダエアポートと入間基地はカウントしないのかな。ついでにいうと一都六県で商用空港があるのは東京都と千葉県と茨城県だけ、神奈川県(基地はある)と群馬県と栃木県(群馬と栃木はヘリポート)にもないので、空港がある方が少数。

 それにしても、いちばん強烈なインパクトがあったのは、終わって外へ出る時、後ろから聞こえてきた会話。“おもしろかったねぇ、寝なかったよ、わたし”。







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「翔んで埼玉」
安定の面白さ。「のだめカンタービレ」「テルマエ・ロマエ」の武内英樹監督が監督しているのだね。安心して観られるツボを押さえている。私は小さい時から魔夜峰央の作品はすごく好きだったので、当然この「翔んで埼玉」の原作も読んでいた。だがもしかしたら原作よりも面白いかもしれない。キャラも良いし、遊びの要素がふんだんに入っている。見た目も楽しめる。ただこれって…この世界線でのカーストで上位に位置する都県の出身者であり、かつ下位に位置する県の出身である気の置けない友人や元カレ・元カノを持っている人が一番楽しめ... ...続きを見る
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