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zoom RSS 「日本人の知らない日本語2」海野凪子 蛇蔵(メディア・ファクトリー)

<<   作成日時 : 2010/02/18 14:59   >>

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日本人の知らない日本語2
メディアファクトリー
2010-02-19
蛇蔵

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 日本語学校に通ってくる外国人学生から発せられる、ある意味とんでもない、ある意味核心を突いてくる、日本語に関する質疑応答の、おそらく特に笑える題材を選んで描いたと思われるコミックの第二弾。
 一冊目の奥付をみると、第一刷が出たのがだいたい1年前。私が持っている本の帯には32万部突破!!とあります。昨日、買ってきた二冊目にはシリーズ累計85万部突破!!という帯がついていました。

 コミックで紹介されている人の多くは、働くために日本語が必須というよりは、大学や大学院へ行くため、あるいは趣味的に日本文化に興味を持ち、それをより深めていこうという動機の人が多いようです。

 時代劇が好きで、どこに行けばニンジャに会えるかという質問は大笑いですが、その人が児雷也のことでしょうか、昔の忍者がカエルに乗っていたと思っていたというのは、その人なりに知識を深めていった成果で、敬意を払うべきかもしれません。フランス人で任侠映画マニアのマダムが「私のことは姐さんと呼んでください」というのを断ったら「水臭いこと、お言いでないよ」と応じてくるのは生半可なマニアぶりではないことの現れでしょう。なぜ、そこまで入れ込んでいるのか、ぜひ訊いてみたいところです。またところどころにコラム的に挿入される「畳化」(知らず知らずのうちに日本化していること)のエピソードもおもしろい。

 ギャグとして考えようとしても思いつけそうもない勘違いは一回読めばそれまでです。しかし、「たまに」と「時々」の頻度はどちらが高いかという問いからは、言葉を深く考えずに使っていることを問われているように感じます。子どもが太陽の色を何色にするか―さらに太陽のイメージが中東の乾燥帯では苛酷・非情になる―というような文化の違いについて描かれた挿話は、再読再々読しても興味深いものがあります。


日本人の知らない日本語
メディアファクトリー
蛇蔵&海野凪子

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